Ｒ(アール）紀聞

　毎朝、楽しみにしているラジオ番組があります。
森本毅郎さんが司会をしている「日本全国８時」です。月曜日から金曜日まで日替わりのゲストと旬な話から天気など多様な内容となっていて、ちょうど出勤時間に聞けることもあって、できるだけ欠かさずに聞いています。
　火曜日の詩人荒川洋治さんとの話は特に興味深く聞いていたけど具体的な内容は思い出せないのですが、「バックキャスト」という言葉は記憶に残っていて、この言葉は釣り用語が来ているようです。釣りのポイントに釣り針をもって行くときに、いったん後ろに竿を持っていき、勢いをつけてそのポイントを狙う動作のことのようです。

　私たちは仕事をするときには、今日は○○があるから、明日は××があるから、やるべきことはこれであるという仕事の仕方などをしていることが多い。

　釣りのポイントを将来のあるべき姿、あるいは状態にたとえ、１０年後、１００年後にはどうあるべきかを考えて、今、何をすればよいか、あるいはいったん今までやって来たことを振り返り、将来に向けてどのような計画を立てて行動すれば良いのかを考える一つの方法が「バックキャスト」であると話をしていたのである。

　うまく、放送で話しされていたことを伝え切れていないけど、私自身が代表をしているチャレンジドおきなわの少なくとも５年後のビジョンを職員と一緒になって考え、そして進んで行きたい思う。




写真はチャレンジドおきなわで毎月フォトコンを開催しているが、その時に出品したものと別の写真を今日のブログにあわせて載せました。
タイトル「釣りをする女」


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