Ｒ(アール）紀聞

　総合医を育てる沖縄独自の教育システムの名称が群星沖縄である。現在の医療制度での医師は専門化されており、専門以外は十分な診療が出来ない状況があるそうです。

　専門以外の分野も診療できるように、県内の病院が協力して、各病院が得意とする分野について学べるように研修体制にしていることです。

　この体制によって、若い医師は短い期間で診療技術を身につけ、さらに患者に寄り添った診療ができるようになるとのことです。

　また、研修期間中は１年目の医師に先輩である２年目の医師がついて、指導をしています。

　それによって、医師は問診などを通して的確な診断ができるように学んでいます。

　恥ずかしながら、この３連休に熱発して救急のお世話になりましたが、明らかに若い医師と先輩である医師が一緒になって、私の病状について診断するために必要な問診を含め検査をして、診断してくれました。

　私の場合、熱発するときはのどが赤く、痛みが出るのですが、それもなく、熱が続いたので、少し気になっていたのですが、結果は肺炎でした。

　救急外来で診察をうけたので、内科外来で再度診察を受けて下さいとの指示でしたので、今日、病院に行く予定です。本日は仕事は休みです。

　この群星沖縄の研修体制が福祉の分野でも活かすことができたら、新しい福祉の世界が見えるのでは思ってしまいました。




photo:Kさん



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