Ｒ(アール）紀聞

　私が小学校の頃、住んでいた地域に映画館が２館ありました。一つは「寄宮琉映」で日本映画を中心に上映していました。あと一つが「寄宮国映」でここは洋画を専門に上映していました。

　現在は２館ともありません。今では、どちらも住宅が建っていて、昔の面影は全くありません。

　思い出すのは、料金を払わずに「ぬぎばい（方言です）」をして映画館の中に入って映画を観た記憶があります。

　木戸の女性の方がよそ見した隙にだっと走って、映画館の中に入っていっていきました。何回かそんなことをしましたが、捕まったのは１回だけだったような記憶があります。今では、時効だと思いますので、

　「ぬぎばい」したのは、「寄宮琉映」だけで、｢寄宮国映｣はできませんでした。

　ですから、良く観たのは邦画が主で、若くして亡くなった赤木圭一郎の映画だったと思います。

　小学校のときのこのような経験があったからか、映画は今でも良く観にいきます。ジャンルとしてはアクションやＳＦなどを中心に良く観ます。ホラーは苦手なので、ほとんど観ることはありません。
　最近で観た映画では「ダークナイト　ライジング」を観たのですが、今までのバットマンシリーズとはひと味違うもので見応えはありました。

　映画館で観たのではないですが、「ドラゴンタトゥーの女」も良かったです。ブログで時々は観た映画について、感想を述べてみたいと思います。







photo:Kさん


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