Ｒ(アール）紀聞

　本を読む機会が最近少なくなってきたとブログに書きました。忙しいとか、時間がないとかなど言い訳ばかりしていては本を読めないと思い、事業所の近くにあるジュンク堂に行って気軽に読める本を探して来ました。

　前に紹介したことのある「斉藤茂太」著書の「いい言葉は、いい人生をつくる」とその続編を買い読み始めています。

　読む機会が少なかったせいか、読む速度は遅いけど、楽しみながら読んでいます。

　読んでいく中で、なるほどと思える箇所かあり、それが「小欲知足」これは仏教の教えるにあるようで、「欲望を小さくすれば容易に満足できる」（本から抜粋）とあるのです。

　人の欲は際限ないと言われることもあります。私自身も以前よりは大きくはないですが、欲はあります。

　斉藤茂太は人生は８０パーセント手にいれることが出来れば満足だと書いています。それも年を重ねる毎に人生６０パーセントでも良いと言っているのです。

　１００パーセント求めるから不満が多くなったり、出来ない自分を責めたりすると言うのです。

　心に病を持ってしまわれた人は、理想とする自分を１００パーセント実現しようとするから、苦しくなったりすると思います。

　少しずつ理想とする自分に近づけることが大事だし、達成出来なかったからといって、すべてが駄目というわけではありません。

　人生においては８０パーセントで満足しても、仕事は１００パーセントを達成したいものです。

　今日のブログは、読んだ方に１００パーセント伝えきれてないのではと思います。




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