Ｒ(アール）紀聞

誰しも一日だけなら、話をしないでいられると思います。話をしないことにより、いろいろと考えてしまい、時折現実を認識出来ないことがあります。

　それが現実逃避につながる場合もあり、気をつけなければならないことです。

　実際のところ、話をしないで過ごすことはよほどのことがない限り少ないと思います。

　以前のブログで言葉の使い方を気をつけないと対人関係を悪くしてしまうと書いた記憶があります。

　良かれと思って言った言葉が相手を傷つける事もあります。あるいは自分の考えややり方をストレートに言うのも問題です。

　特に仕事については相手のやっていることに関して、自分の思っていることを出す場面を間違うと大変なことになります。仕事がうまくいかない状況を作り出してしまうこともあります。

　ある事柄について意見をいうのであれば、その場ではなく、時間、場所をあらためて話すことが肝要だと思います。

　誰しも、自分の意見を言いたいと思うし、正しいと思って言うはずです。しかし、状況や環境によっては必ずしも正しいとは言えない場合もあります。

　話を飛躍させますが、国や地域などによって、慣習が違えば、自分の地域でやっていることが、ほかでは正しいとは言えないことがよくあります。

　いろいろなことを踏まえて、人とのコミュニケーションはとることが大事であるし、言葉は常に選ぶことを心がけることが必要だと思います。

　私もコミュニケーションが上手なほうではありませんが、できる限り、相手の立場を考えて話すようにしておりますが、なかなか出来ないのが常です。






photo:Kさん



　
　
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