Ｒ(アール）紀聞

　段取りというのは、物事を行う順序や手順、あるいは、物事の準備を言うことが多いです。

　毎日の生活において、この段取りが悪かったら、時間を無駄にしてしまうことがよくあります。

　特に朝の出勤においては、出勤準備の段取りが悪かったら遅刻をしてしまうこともあります。

　子どもさんがいるところは前日での登校の準備をすれば，朝は慌てなくて済みます。

　そうはいっても、中々出来ることが少ないのが実状ではないでしょうか。

　しかし、仕事においてはそんな甘いことは言えません。段取りが悪かったら、仕事の時間が無駄に掛かり、物を造っているところであれば、即、売り上げに響きます。

　売り上げが落ちれば従業員の給料にも影響します。
　製造業だけでなく、事務系の業務においても段取りは大事です。事務手続の手順を間違ってしまうと、やり直しが必要な時や場合によってはやり直しが出来ない時があります。

　仕事に習熟していくには、小さな段取りの積み重ねを行いながら、大きな段取りへとつなげて行くことで仕事を覚えていくことができます。

　おおざっぱに｢こうして｣とか「ああして」などと単純に頭の中だけで考えて進めると多くはミスがでます。

　手順を明確にして、チェックしながら仕事を進めることは大事なことです。

　仕事する上において、このことを念頭におきながらやっていけば、短時間で効率のよい仕事だけでなく、質のよい仕事が出来るはずです。

　私も少しばかり？段取りが悪いところがあります。反省しながら、段取りよく仕事できるように頑張りたいと思います。
　





photo:kouchi



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